ファルコン2000を使用することにより、面積の広大なタンク天板などを
よりスピーディーに全面探傷をすることができます。


タンク天板全面探傷の特徴

1. 板厚が4.5mmと薄く広範囲である
   幅300mmのスキャナーで効率よく探傷

2. 板のうねり(凹凸)が激しい
   多少のギャップ変化は問題ない

3. 表面腐食と内面腐食が混在している
   表面欠陥と裏面欠陥を同時に探傷できる

4. 治具跡や打痕信号が多数存在する
   PHASEとLog(AMP)の組み合わせでノイズの判別が容易にできる

5. 錆びコブ下の0.5mm減肉から検出できる
   錆びコブの影響を受けないで探傷できる

6. 裏面に多数の溶接構造物が存在する
   治具跡と同様に容易に判別できる

7. 当板補修箇所が多数存在する
   溶接線の影響も少なく周囲をくまなく探傷できる

8. 水溜り箇所が多数存在する
   多少の水溜りは探傷に影響しない

9. 目視検査では表面腐食を完全に捉えることが難しい
   特に表面腐食の検出感度は高い


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